業務(チケット)の粒度
業務フローに分岐が発生しないように心がける。
具体的には、業務名を具体的な行動が一つになるまでブレイクダウンする。
たとえば、商品管理業務は「商品登録業務」「商品編集業務」「商品削除業務」にブレイクダウンする。
作業チケット
具体的な作業が明記されたチケット。
チケットカテゴリ |
概要 |
業務フロー作成チケット |
このチケットの発行により、アプリケーションの業務内容が決定する。同時に画面遷移図作成チケットも自動的に行う。
ざっくり「登録系」「編集系」「削除系」「表示系」に分類すると、まず登録系と表示系のチケットを消化して次のステップニス進むこともある。 |
画面遷移図作成チケット |
業務フローに基づき画面遷移図を作成するチケット。
複数の業務が途中まで同じ導線になることがあるが、作業が後発となるチケットでは先行の導線の分岐箇所からの作成となる。 |
機能実装チケット |
画面の機能を実装するチケット。
プログラムコードのバージョン管理と紐付く。
|
機能実装チケットの粒度
ざっくり、「画面を作る(HTML)」「プログラムを書く(PHP)」となる。
「プログラムを書く」についてはユニットテスト単位にチケットを発行する。わかりやすく言えば、処理を箇条書きにしてそれぞれをチケットとして発行する。
製造フェーズ(プログラムの作成中)に、機能名称を伴うルーチンへの細分化できることに気がついたらそれを下位チケットとして発行する。このチケットがクローズするまで上位チケットはクローズしない。
機能実装チケットは最も混沌となりやすいが、数が増えれば類型も見えてくるはずなのでがんばる!